花粉シーズンのお悩みについて、本日はお答えさせていただきます!
春先のこの時にのお車には、黄色いほこりや汚れが、お車にたくさん付着しているかと思います。実は、花粉だけでなく、黄砂の影響もあり、このような汚れが付着しているのです。
このような花粉汚れの洗浄方法を、ここからは紹介させていただきます!
できるだけロジカルに、ステップを一つ一つかみ砕いてご説明してまいります。
まず第一に、
水で洗い流すだけでは不十分!
こまめな洗車がお車の美観を保つための一番の要因!
この二つを念頭に置いたうえで、お読みいただけますと幸いです。
洗車の回数が増えるこの季節、せっかく汚れは取れても、洗車傷が入ってしまった、、、
といった声もごくまれに届くことがございます。
そんな時は、
①水圧のみで落とせる汚れは極力落とす。
そのうえで、
②Reset(中性シャンプー)もしくは、Lift(アルカリ性シャンプー)での手洗い洗浄を行う。
このプロセスをまず守っていただくことで、洗車傷を軽減することが可能になります。
洗浄時に、上記のシャンプーをしっかりと使用することで、塗装面に対して潤滑剤の役割を担ってくれるため、汚れを落としながらも、滑らかな洗浄を実現できます。
※重要※
花粉を放置したままにすると、雨などの水分と混ざり、酸性物質へと姿を変えてしまいます。長期間この状態で放置した場合、塗料に影響を及ぼす可能性があります。
序盤にもお伝えさせていただきましたが、まず何よりも、洗車の頻度を増やすことが、
きれいな状態の維持には重要でございます。
そしてここからは、花粉に特化した洗浄方法についてのご紹介をさせていただきます。
洗車の頻度を少し増やした上で、いかに効果的に洗浄をしていくかをテーマにご提案いたします。
ポイントをまずは箇条書きにして紹介させていただきます。
①汚れが気になる箇所には、お湯を使用して洗浄を行う。
②汚れが強いときは、MultiX 1:10希釈(アルカリ性ケミカル)を使用する。
③それでも取れないときは、Spotless(酸性ケミカル)でトライしてみる。
まずは、①のお湯に関してですが、50-70度ほどのお湯を使用することで、花粉の組織を分解してくれるため、シミ汚れを落としやすくなります。
お湯を用意するのは少し難しいかもしれませんが、お時間ある際にはぜひお試しいください。やけどにはくれぐれもお気を付けください!
そして②、③のケミカルでの洗浄についてですが、
ケミカルは弱いものから順番に試していく!
この流れが重要です!
いきなり強力なクリーナーでやみくもに汚れを落とそうとした場合、長い目で見たときに塗装面にダメージを加えてしまう可能性があるため、アルカリ性→酸性のように、少しずつケミカルの強度を高めていく方法がおススメです!
オリジナルの塗装面をしっかりと保護しながらもしっかりと洗浄を行うために、上記のステップを意識していただけますと幸いです!
そして最後に、塗装面をの保護方法を紹介させていただきます。
洗車後の仕上げに、ECh2O 1:20希釈、を使用することで、次回洗車時に汚れを格段に落としやすくなります!
洗車後の仕上げとして、みなさま様々なプロダクトをご使用されていると思います。
中には、撥水成分や、コーティング成分が入っているモノもあるのではないでしょうか。
序盤でもお伝えさせていただきましたが、花粉の季節は、洗車頻度を少し上げる!
これが重要になってきます。
回数が増えた洗車の仕上げに、毎回撥水ケミカルを使用した場合、撥水成分が何層にも重なってしまうため、その箇所にくすみや、モヤのようなものが発生してしまいます。
ECh2Oの特徴として、撥水成分なし、潤滑油成分◎があげられます。
これが何を意味するかというと、
ボディに対して毎週使用しても、くすみや曇りの原因にはならずに、
むしろ、付着する花粉に対する犠牲幕を形成してくれる!
ということになります!
塗装面の上に薄い膜を形成することで、塗装面への直接的なダメージを防ぎながら、洗浄時の汚れの落ちを格段にアップグレードしてくれる、そんなプロダクトです。
施工後はボディに滑らかさも生み出しますので、日頃のメンテナンスにもピッタリのアイテムとなっております。
ここまでのステップをしっかりと実装していただけましたら、花粉汚れが気になるこの時期でも、きれいなお車を維持していただけるのではと思っております!
長くなってしまいましたが、以上が花粉対策のご提案でございます。
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
CARPROJAPAN
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