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【前編】MultiXを活用した様々な洗浄方法



こんばんは、CARPRO JAPAN公式です。




前回の記事では、冬場に蓄積された汚れを落とす方法を前後編に分けてご紹介しました!

【リンク】



その記事でもご紹介したMultiXSpotless2.0を今日から4日間かけてより深掘りして紹介させていただきますので、是非ご覧ください!



本日はオールラウンドに使用できるクリーナー、MultiXの記事となります。



MultiXは、オールラウンド型アルカリクリーナーで、希釈率を変えることで車両のすべての表面に対して使用できるクリーナーです!


CARPROのアルカリ性ケミカル(希釈前)


10倍希釈でpH指数は1変化します。(例:Resetを10倍希釈:9→8)



※数値はあくまで目安であり、成分により異なる場合がございます。



車両のすべての表面に使用できるクリーナーを開発するのは容易ではありません。


MultiXはまさに、CARPROの技術力の具現化されたアイテムとであり、今日のディテイリングケミカル市場において、最も費用対効果に優れた、効率的なクリーナーの一つであると言っても過言ではありません。



そこでCARPRO JAPANが推奨する使用方法と希釈率について、ご紹介させていただきます!



・エンジンルーム


Detailing BrushやXL Detailing Brush1:5-10に希釈したMultiXを直接吹きかけます。

(ブラシは十分に濡らした状態で使用してください)



エンジンルーム内のそれぞれのパーツ、セクションごとに分けて洗浄し、汚れの多い箇所にはその都度MultiXを追加しましょう。



ブラシで洗浄した後は、クロスなどを用意し、しっかりと拭き取ります。






・タイヤのゴム部分


IronX snow soapなどを用いて、タイヤハウスを洗浄した後、1:5-1:10に希釈したMultiXとブラシ(硬め推奨)でタイヤのゴム部分を洗浄します。



タイヤに沿って円状、溝に合わせて垂直方向の2パターンで洗浄していくと、泡が茶色く変化していきます。



一度洗い流した後、同じ工程をもう一度行うと、その後のコーティング剤の定着力がよりアップするのでオススメです。







・プレウォッシュ


1:20-1:100に希釈したMultiXを用いて、車両全体に吹きかけ、汚れを浮かせます。



車両全体に吹きかけたら、Detailing Brushで、細かい箇所や隙間の汚れをかき出していきます。


細部の洗浄が終わったら、再び車両全体にMultiXを吹きかけて、洗い流しましょう。


MultiXを吹きかける際は、ケミカルの液だれによる焼きつきが生じる恐れがあるので、必ず下から上に吹きかけるようにしてください。







簡単ではありますが、MultiX、をエンジンルーム、タイヤのゴム部分、プレウォッシュで使用する場合の解説をさせていただきました。









明日更新予定の後編では


・ワックス、シーラント除去

・カーシャンプーに洗浄力強化目的で足す場合

・インテリアクリーニング


について解説させていただきますので、明日も是非ご覧ください!




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